話題の映画『カメラを止めるな!』見てきました。
そこら中で話題となっている映画『カメラを止めるな!』を観てきました。
当初2館という小規模上映だったのが口コミで話題になり上映規模が拡大し、僕は近くのミニシアター系を放映している映画館で見ることができた。
私の住んでいる所はポケモンだとか、ドラえもんだとか、ワンピースだとか、あとは超話題作の中でも家族でみれるから安心してね!ってやつしか放映しない。
子どもはまだ1才だしとても家族でみる段階ではない。かといって子どもがいないときのように遠出をして見たい映画を見ることもできない。。。
しかし少し前に出来た映画館がとても良いセレクトで映画を放映してくれていて、託児(有料)もあり、お子様連れ限定放映会もたまにありまして。ほんとうにありがたいなあと思い感謝しています。
話題の『カメラを止めるな!』は非常に楽しめる作品だった。
※以下基本的にはネタバレなしですが、当然ネタバレのラインは人によって違うので「なんの情報も入れたくない!!」という方は読まないでください!
あらすじ
とある山奥の廃墟で自主制作映画の撮影隊がゾンビ映画の撮影を行っていた。
演技のクオリティに納得できない監督はなかなかOKを出さず、主演女優・男優にダメ出しをし、テイクは42にまで達する。
しかしこの撮影現場はかつて日本軍が人体実験を行っていたという噂があり、「本物の演技」を求める監督は映画の撮影に本物のゾンビを投入してしまう・・・。
感想
すごく面白かった!
この映画は語りすぎると構造が見えすぎてしまって驚きも失われてしまうので、まだ観ていない人は本当に、誰かにネタバレされる前に見て欲しいです。
「ゾンビ映画」ではない「ゾンビコメディー」で、ホラー要素、血まみれ、切断もあるのに最後はホッコリした気持ちになってしまう。
「映画製作」の業界と雰囲気が伝わり、こだわりや苦悩に苦しむ姿も笑いに昇華されていた。そしてエンドロールに名前が載るスタッフたちの想いをリアルに体感させてくれ、見終わった後は清々しい気分にさせてくれます。
ゾンビ映画としての始まりからここまで話を広げつつ、声を上げて笑える「コメディー」であり、映画でしか表現できない手法を使った素晴らしい作品でした。
DVD発売していました。
お正月にみんなで見よっと。